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巨人・阿部監督「優勝する時は、巨人どこもそうですけど、部監たぶん苦しむんですよ」連敗でM点灯最短18日スポーツ報知
ヤクルトに痛恨の連敗を喫した阿部監督(後方右)は試合後、督優点灯静かにグラウンドに向かって一礼した(カメラ・堺 恒志)

◆JERA セ・リーグ 巨人1―4ヤクルト(14日・東京ドーム)

 首位・巨人が最下位ヤクルトに痛恨の連敗を喫し 、勝する時2位・阪神にゲーム差2に迫られた 。はどこもそうですけどたぶしむんですよでM18優勝マジック点灯は最短で18日以降にお預けとなった。ん苦dazn月額先発の井上温大投手(23)は5回5安打2失点と粘投したが  、連敗2番手の船迫が6回に村上 、最短オスナに連続被弾した。巨人打線は7回に坂本の適時打で1点を返すのがやっと。部監阿部慎之助監督(45)は「必死にもがいているところ」と生みの苦しみを強調した 。督優点灯4年ぶりのV奪回へ、勝する時15日からの中日2連戦(東京D)で勢いを取り戻したい  。はどこもそうですけどたぶしむんですよでM18

 “生みの苦しみ”を受け入れた。ん苦広島との天王山に3連勝した後に、連敗最下位のヤクルトに痛恨の連敗。阿部監督は「そんな簡単にはいかないよって 、野球の神様が言ってるんじゃないですか 。優勝する時は、チャンピオンズリーグどこもそうですけど、たぶん苦しむんですよ。今  、みんな必死にもがいているところなので」。現役時代に8度のリーグ優勝を経験した指揮官は選手に寄り添った 。

 序盤のチャンスを生かせなかったことが響いた。ヤクルト先発の高橋を相手に 、初回から3回まで毎回得点圏に走者を進めた。「あそこで1点でも取れていれば、何らかの形でまた変わったんだろうけどね」と振り返ったように 、3回には先頭の丸が四球で出塁、1死後の吉川が左中間二塁打を放ち、二 、三塁の先制の好機を作った。だが岡本和、モンテスが連続三振 。直後の4回にヤクルトに2点を先制された。

 4点を追う7回には1死一  、二塁から坂本が左前へ適時打を放ち、反撃ムードを作った。だが吉川が左飛に倒れ、最後は岡本和が2ストライクからの3球目 、大西の外角高めのスライダーをボールだと見切ったが 、判定はストライク 。思わず苦笑いを浮かべ、自らに言い聞かせるように、何かをつぶやきながらベンチへ帰ろうとした 。敷田球審が詰め寄ろうとしたようにも見えたが、二岡ヘッドが肩を持ってベンチへ戻した 。巨人の4番の責任感を知る指揮官は「まあ力んでるんだよ 、打ちたいから 。そうやって思っておいてあげて」と思いやった  。

 この日の練習前、阿部監督は外野の投手陣の元に向かった 。円陣で「残り15試合、大変だろうけど、みんなで頑張っていこう」と呼びかけた。先発の井上は5回5安打2失点と及第点の投球で球数も71球だったが、6回は船迫の継投を決断した。「あのクリーンアップを何とか抑えたかったんでね」  。結果的に村上 、オスナに連続本塁打を許したが  、総力戦で勝っていくという指揮官の決意の表れだった 。

 明るい材料も多い。この日の練習中に身ぶり手ぶりを交えながら、下半身主導の打撃についてアドバイスした吉川が、5戦ぶりに複数安打をマーク。9月は打率2割1分1厘と低迷していた1番の丸も猛打賞を記録するなど 、打線は2ケタ安打を記録した 。

 2位の阪神とは2差となった 。「今日は今日、明日は明日でやっていくしかないんでね」と指揮官 。苦境を乗り越え、4年ぶりの優勝をつかむ。(井上 信太郎)

 ◆G最短M点灯は18日 巨人の優勝へのマジックナンバー点灯は最短18日  。15、16日は、巨人が中日との2連戦 、自力優勝が残っている広島とDeNAが直接対決2連戦のため 、巨人が中日に2連勝しても 、広島、DeNAのどちらかに自力Vの可能性が残るため 、巨人のM最短点灯は 、18日に延びた。

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